Web内覧会(キッチン)
リビングダイニングの内覧会を実施した勢いで、キッチンもご紹介したいと思います。
キッチンのコンセプト
Ⅱ型のキッチンになります。メインのシンク側はアイランドになっており、周囲に空き空間があり抜けの良さを演出しています。駒田先生(奥様)がメインで設計し、正和建装さんにて製作されたフルオーダーメイドキッチンになります。正和建装さんは有名建築家からも多数依頼がある家具屋さんです。過去にはオーダーキッチンの特別賞も受賞されたことがあるみたいです。
キッチンの仕様
・天板 :ステンレス(バイブレーション仕上げ)
・面材 :オーク挽板(リビング収納扉と同じ)
・シンク :ステンレス
・水洗 :HANSGROHE HG39835X
・IH :GAGGENAU CI 261 113
・食洗器 :ASKO D5554
・オーブン:SMEG SFP390X
・ライト :artek GOLDEN BELL クローム
当初想定していたものと結構変わっていますね。
IH :TEKA⇒ガゲナウ(TEKAが販売終了ため、ガゲナウのローエンドモデルに変更)
オーブン:ミーレ⇒(ASKO)⇒SMEG
本当はASKOのオーブンが販売されると噂を聞いて、ASKOにしたいと考えておりますが、ツナシマ商事のHPを見る限りまだ販売されていないですね。SMEGのオーブンは安くてお洒落でお勧めです。機能的にも不満は一切ないです。別途詳細レポ予定です。
Web内覧会(キッチン)
前回投稿のお気に入りの構図からスタートです。ゴールデンベルが良い感じです。キッチンの左側の狭い通路にも収納が有ります。
シンク側です。ここは綺麗に保たないといけないスペースです。2列目上部は炊飯器置き場です。シンク下はゴミ箱置き場です。普段は無印のゴミ箱を2つおいています。
キッチン水洗のアップです。もう少し大きめの水洗でも良かったかも。拘りましたが、思ったより存在感が無いです(笑)
天板からシンクも完全にシームレスです。ステンレス職人さんが凄腕らしく、丁寧な仕上がり。一部の取っ手なども製作頂いたみたいです。でもやっぱり傷は目立ちますね。
少し下からのショットです。かなり精度高く作り込まれています。
シンク側の一番奥はASKOの食洗器です。フル面材+取っ手も合わせているのため、扉を閉じていると完全に存在感がなくなります。大容量でこちらも満足。鍋もなんでも全て突っ込んでいます。食器洗いのストレスがかなり軽減されています。
操作部はこんな感じです。基本ノーマル洗いで良いみたいです。ツナシマ商事を見たら商品紹介のページから消えていたので、後継機種に変わった模様。早い。。。
SMEGのオーブンです。日本のブログではまず登場しない、SMEGのオーブンです。だためっちゃカッコいいです。ステンレス部分もガラス戸も取っ手もツマミも全てカッコいい。機能的にも充実していて不満は無いです。デザイン的にも機能的にお値段的にもお勧めです。
空けるとこんな感じです。デメリットは情報が無いこと(日本語のマニュアルは付いています。)と代理店が大きくないためメンテナンスが若干不安な感じでしょうか?200Vなのでピザもカリッと美味しく焼けますよ!(SMEGマニアとして使用感レポをする予定です)
IHコンロ側です。こちらはリビングから死角になるので、多少片付いてなくても許されます。タイルは工務店さんが色を間違えて真っ白のサブウェイタイルになりました。リフォームするときはちょっと遊んだ色にしたいと思っています。
キッチン用品を吊るステンレスバーも凄腕職人さんのお仕事です。目立たないですが、1本のバーを加工しているので溶接跡やネジが無くとてもきれいです。既製品はサイズ選択肢が少なかったですが、バランスの良いサイズで作って頂きました。
逆サイドからのショットです。IHコンロ側は700mm幅で、冷蔵庫が698mm幅なのでピッタリのはずが、ケーブル/コンセント周りの干渉があり、1cmほど出てしまった。ギリギリを攻めすぎました。
キッチンの通路幅が750mmなので楽に搬入できると考えていましたが、実際は取っ手と干渉して搬入することが出来ず、引っ越し後1週間は冷蔵庫がリビングに鎮座していました。結局冷蔵庫のドア(野菜室部分など)を外して搬入することが出来ましたが、冷や汗をかきました。
ガゲナウのIHです。ステンレス天板と相性は良いです。使い勝手も慣れました。やっぱり五徳がないのは掃除が楽ですね。鍋やフライパンの裏が汚れないのも地味に嬉しい。でも毎日拭かないと油汚れは目立ちます。
電子レンジはキッチンではなく、リビングの収納の中に設置しています。日立のレンジですが、他社より若干奥行きが小さく、背面壁付けも可能で、左右の設置条件も壁から4cm空ければ良いということでギリギリ我が家の収納に納まりました。シンデレラフィットってやつですね。日本の電子レンジはどうしても生活感が出るし、オシャレ系(バルミューダ)の電子レンジは壁付けできないとかで意外とスペースが必要になるので、収納に隠してしまうのはお勧めです。
最後は兄からプレゼントされたartekのペンダントライト(ゴールデンベル)の3連で締めたいと思います。ダイニングで使わないのはもったいないと兄からクレームがありました(笑)
キッチンの感想
色々と拘りましたが、写真を魅力的に撮れない悩みがあります(笑)
使い勝手としてはとても素晴らしく、作業スペースが3つ(シンク左右とコンロ横)あり、移動距離も少なく料理を行うことができます。収納も多いとは言えませんが、必要十分以上にはあります。設計当初からⅡ型を希望していましたが、狙い通りです。
また設備面は海外製設備が目立ちますが、同一メーカが無いという不思議な構成です。あまり情報も出てこない製品なので使い勝手とかはどこかでレビューしたいと思っています。