Web内覧会(玄関)

GWも最終日ですね。GW終了前までにWeb内覧会をもう少し進めたかったのですが、玄関までとなりました。代り映えしない写真が多いですが、ご了承ください。

 

Web内覧会:玄関

造作の重いスチール玄関ドアを開くとそこは外とは遮断された静謐な空間が現れます。

<玄関1:玄関ドアから入った瞬間>

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外の日辺りの良い場所とは明確に異なる幻想的で薄暗い印象です。非日常的であり、内と外を分離する洞窟のような場所になります。

仕上げ

壁:AEP塗装のN85(白よりやや暗い)※我が家の壁は全て同一の仕上げ

床:モルタルの金鏝仕上げ+アクアカラー(ストーンブラック色)

 

<玄関2:框手間>

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土間と玄関の境目です。段差は20cmです。

仕上げ

框:ステンレスの見切り材

床:IOC社オーク40クリアオイル(15×180×1820)※1F/2Fはこのフローリング

 

<玄関3:玄関ドアビュー>

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玄関からドア方向を見てもシャープな雰囲気です。余計なものが一切ありません。

 

<玄関4:玄関収納>

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右側の茶色部分は下駄箱兼収納です。靴が趣味なので100足(も全然ないですがw)を収納できる余力が欲しいと依頼しました。多分100足近く入ります。この収納中に構造壁が隠されているため、下駄箱とは言えないくらい奥行き(60cm弱)があります。そのためゴルフバックや季節品も収納可能で非常に便利です。据え付けの鏡も身支度の最終確認に便利です。

仕上げ

収納(大工造作工事):ラワン合板オイル塗装+ポリ合板(棚板)

 

<階段下>

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階段がカッコよい。但し階段下の空間があまりにも暗かったので照明を設置。ポスターで隠して間接照明風にしています。靴履き用/靴磨き用の腰掛としてArtekのスツール60を置いてあります。

 

<階段下の猫>

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階段下の猫です。アンディウォーホルのCATSです。猫好きなので人生初のアート作品として迎え入れました。猫の寝場所にぴったりな空間です。

 

<1F書斎手前>

階段左手が書斎です。

f:id:project634:20180506194525j:plain書斎は次の機会で軽く紹介します。位置関係的にはこんな感じです。書斎は玄関から1段下がった床レベルになります。

 

<書斎から廊下方向>

書斎から玄関方向を向いた感じです。

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照明の感じが非常にオシャレです。

 

<階段を見上げて>

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階段下から見上げるとこんな光景です。心が鎮まるお気に入りの場所です。

玄関について

関空間は天井高をあえて200cmと低く設計されております。結果として洞窟感が強調され、非常に厳かな空間となりました。玄関は生活感が出やすい場所ですが、生活感が浮く環境なのでいつも綺麗に保たれております。

また構造壁を上手く収納に隠したり、柱を壁に埋め込むことで凹凸が一切ない空間を作り上げております。何度も構造建築家と相談頂き、実現して頂きました。このあたりが建築家に依頼するメリットかもしれません。(外観からわかる通り1Fガレージで木造ではシビアな設計になっています。)

一方で単純に光量不足なので、靴を探しづらいことが難点です。こちらは下駄箱の中に乾電池式の人感センサーライトを後付けして解消しました(便利な世の中になりました!)。蛇足ですが、IKEAの人感センサーは多少明るくないと反応しないため我が家では使えなかったです。アマゾンで別の人感センサーを購入しました。

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